top of page
N845_mokumetex_TP_V.jpg

太陽が届かない部屋も、徐々に暖かく

南側に隣接した建物があり、
昼間も1階部分は日陰になってしまう場合。

Ecoソーラーの家は、すべて屋根で集熱を
していますので、万が一、日当たりが
悪い場合でも屋根面にさえ太陽が当たって
いれば集熱は始まります。

夕方近くになり室温が下がってくると、
床下の暖められた空気が、吹き出し口
より自然に室内へと放出され始めます。

こうして日陰の部屋も他の部屋と同様に
ゆっくりと暖められていくのです。

湿気がこもりやすい、などの住環境も改善

過度の湿気は乾燥木材の大敵となり、
建物にとっても悪影響。また結露やカビの
発生などの原因にもなります。
長持ちする家にするには、湿気対策も考慮に入れて
おきたいところです。

空気集熱式Ecoソーラーの家なら、
そういった心配がぐっと減ります。

取り入れた空気は床下へ送られるので、
湿気が溜まりやすい床下も、比較的乾燥しています。
床下から1階、2階へと拡がり、建物全体で空気の循環が
行われます。

新築(建て替え含む)、リフォーム、どちらの場合でも
施工は可能です。

乾燥しがちな冬場のEcoソーラーハウスでは、床下に設けた加湿槽に水を張ります。

降りてくる空気の“熱”を利用し、“やや湿気をおびた空気”に変え、室内へ送ります。

乾燥する季節が終われば、排水栓を開け、水を抜きます。

室内用の小型加湿器も乾燥の度合いに応じて併用されるとよりいいと思います。

ファンの動力で取り入れた空気は循環し、
また換気を行うことで、ゆるやかな流れができ、
湿気もこもりにくくなります。

逆に乾燥しがちな冬場は、充分な加湿がおすすめです。

新築はもちろん、既存住宅にも施工は可能です

「うちの一階は昼間はほとんど日が入らなくて寒い・・・」
と、お嘆きの方も、”屋根にさえ太陽が当たれば”大丈夫!
どの部屋も同様に、ゆっくりと暖めてくれます。

新築が主流のパッシブソーラーシステムですが、Ecoソーラーハウス「そよ風」は、“既存住宅にも施工が可能”です。
既存の瓦屋根の一部が集熱面になりました。(写真)
この面積で「暖房」「お湯採り」「涼風取入」を行います。
空気は、軒下から棟方向へ、“ジグザグしながらゆっくり”上り、
充分に暖められてから建物内へと取り込まれます。小型ファンの動力で、「集気」「排気」「循環」を行います。

bottom of page